2012年5月の稽古の記録です。
それぞれのレベルに応じた内容になっています。感じたまま、覚えたままの内容でコメントをいただきました。
【感想】
・映像だけではわからなかったが、太気拳の動きがイメージできるようになった。
・常に安定した足運びができるために練りから探手が大事だと感じた。
・押してもびくともしない体幹部が印象的。
・気を入れることができるようにならないと、太気拳の戦い方はできないように思う。
・「神経」が通っている腕は俊敏で存在感がある。
【稽古内容】
~探手ができるようになるまで~
・禅
構える方法は二種。上から手を下ろしてくる方法と下から手を上げる方法。いずれの場合も手と足が一致すること。終わるときも同じ。先生が禅のあとで手を下ろすとき、両肘を少し張り前腕を内側にひねった状態でおろすようにみえた。
・揺り
体は動かさない。動かしたら運動になってしまう。呼吸が大事。鼻からすって口からだす。
・気を入れる
手首だけでなく前腕、肘、上腕、肩、背中などからだのあちこちに気を入れる練習をする。体幹部に近づくほど難しい。
・這い
行きと帰りで足跡がつねに同じになるように。
・練り
・歩法
円の中心からスタートして、前後斜め、円の周囲と全体をくまなく使うように歩く。つぎあししても良い。後ろ足のためが大事。ゆっくりからおこなう。
・迎手
①突きに対する迎手
二人組みで突きに対して迎手を行う。前腕の内側を使って柔らかく引き込むように迎える。払手にならないように注意。
受ける手に力が入ってしまうと、もう一歩の手が死んでしまうので注意。どんなに近くから突かれても、迎手がちゃんとできればあたらない。
②中段蹴に対する迎手
柔らかく迎手ができれば相手が崩れるので、蹴りから突きと連続の攻撃を受けることがない。
・相対練習
お互いの両手のひらを合わせて、くるくる回しながら前後に進む。押される側が方向を誘導し、それにあわせて押すほうもすすむ。足がばらけないように気をつける。
・棒の受け
5分間受け続ける。両手の位置は常に一定のところにおくこと。
「あとは打拳ができれば探手ができる」
後ほどアップします。
後ほどアップします。。
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